福岡:糸から織布へ~D&DEPARTMENT FUKUOKA GALLRY
福岡は綿織物、久留米絣、
はんてんの産地。
宮田織物は、はんてんの
メーカーとして福岡では
お馴染みですが、
実は創業100年を越える
木綿織物の機屋でもあります。
元久留米絣の織元でしたが、
早くから時代の変化に合わせ、
小幅(約36cm)の久留米絣から、
広幅(150cm)の生地の生産に切り替え、
現代にあわせたものづくりを行なってきました。
そこで今回は「はんてん」の
心地よさの秘密のひとつでもある
宮田織物の「織布」づくりに
注目してみたいと思います。
自分たちの原点を忘れずに
久留米絣へのリスペクトを持ち、
糸一本から丁寧に選び生み出される
こだわりの木綿の織布とはんてん。
この展示では、その魅力を
宮田織物が実際に生地を
織るまでの工程をギャラリー内に
再現しながらご紹介いたします。
福岡:糸から織布へ~D&DEPARTMENT FUKUOKA GALLRY
開催期間:2017年9月28日(木)~11月14日(火)※水曜定休
営業時間:11:00~20:00
開催場所:D&DEPARTMENT FUKUOKA GALLERY
福岡県福岡市博多区博多駅前1-28-8 2F
お問い合わせ:092-432-3342
(※ご不明な点は、直接D&DEPARTMENT様にお尋ねください)
入場料金:無料
協力:宮田織物株式会社
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D&DEPARTMENT FUKUOKAさまHPより
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ミニ引き込み台
D&Dさんのイベントに向けて
写真のミニ引っ込み台を製作しました。
宮田織物のオリジナル素材、
引っ込みという工程を
きちんとお伝えしたい、
けれども引っ込み台は大きくて
持ち運びが大変…
なら、コンパクトに持ち運べる
引っ込み台を作っちゃいましょう!
というスタッフの発案で、
紆余曲折の結果、無事完成し、
このたび、D&DEPARTMENT
FUKUOKA GALLRYという
晴れ舞台で御披露目することができました。
下が設営の時の写真です。
全国、そして福岡における息の
長いデザインを掘り起こし、伝え、
学ぶ場を展開されるD&Dさま。
店内にはたくさんの魅力的な
デザインのモノとストーリーが
息づいています。
綿入れ袢天のワークショップと、実演
去年、大好評をいただいた
D&DEPARTMENT FUKUOKAさまの
「はんてん」づくりワークショップ、
今年も開催していただきます。
※写真は去年のものです。
10/14(土)宮田織物さんに習う
「はんてん」づくりワークショップ開催
開催日:10月14日(土)
時 間:午前の部(11:00-13:00)午後の部(15:00-17:00)
定 員:各回4名
参加費:13,000円(はんてん付き)
宮田織物の職人さんに習って、はんてんの綿入れと手とじの体験をして頂きます。ワークショップでみなさまが作ったはんてんは職人さんの手によって仕上げられて、後日お届けいたします。また作業の体験だけではなく宮田織物さんのものづくりの様子もお話しいただきます。
※※注意事項※※
①形は宮田織物さんオリジナルの「白根はんてん」となります。
②はんてんの生地は宮田織物が「なでしこ奴」で使用している刺し子柄の生地3色(グリーン・黒/赤・黒/白)から選べます。※生地の色のイメージはこちらをご確認ください。※カラシ色・パープル色は選べません。
③はんてんの生地は各色3名までの受付となります。受付順に優先させていただきます。
④裏地は全て紺色となります。
⑤はんてんは当日お持ち帰りいただくことはできません。
ご予約は、お電話・店頭・メールにて
メール:shop_fukuoka★d-department.jp
「★」の記号を「@」に置き換えてください。
お申込みの際は、件名は「はんてん」づくりワークショップにて、
お名前/電話番号/ご希望の回/参加人数/ご希望の生地の色 をお伝え下さい。
10/15(日)11:00-18:00
引込み作業と綿入れ実演開催
「はんてん」にはどのように綿が入れられるかご存知ですか?職人2人掛かりで行われるこの作業。一着約1分半という時間で小気味よく綿が入れられる様子を店頭でご覧いただけます。また、ギャラリーに展示している引き込み作業台を使った、引き込み作業の様子をご覧頂けます。普段は工場でしか見ることのできない貴重な作業の様子です。ぜひ、お立ち寄りください。