[haori] 宮田織物の新しい「haori」のご紹介

[haori] 宮田織物の新しい「haori (羽織 はおり)」のご紹介

宮田織物のテキスタイルは、生地のデザインはもちろん、
設計~織布~縫製~販売までを自社で行うこだわりのある生地を作っています。
そのこだわりは糸1本1本に想いを込め、
さまざまな人の手を渡りようやく完成するのです。

そんなこだわりの詰まったhaori を[見て] [触れて] [着て] 感じて欲しい。
haori は、宮田織物のこだわりを楽しむ服です。

haori の誕生と、わた入れはんてんの歴史

宮田織物は、
「わた入れはんてん」を作り始めて
50年以上の歴史があります。

生地を織っている会社というよりも
「わた入れはんてん」を作っている会社
という印象が強いかも知れません。

昭和48年のオイルショックで
飛躍的に需要が伸び、
最盛期の昭和60年代には
約50万枚の生産を誇りました。

綿素材で静電気が起きにくく、
一枚一枚手とじで縫われている
宮田織物の「わた入れはんてん」は、
長い間たくさんの方に愛されています。

そして、最近では「わた入れはんてん」で
宮田織物のとりこになり、冬の防寒着としてだけでなく、
「外出着としても着用できるものが欲しい」という声を頂き、
はんてんの形をベースにロング丈の
「中わた無しはんてん(羽織)」を作りました。

従来の冬の防寒着としてだけではなく、
端境期にも着ていただけるよう、
裏地を付け、丈も少し長めに。コートのような感覚でご着用頂けます。
▼下写真(左)羽織(右)はんてん

そして、今回は、
もっともっと年間を通して着用しやすく、
様々なシーンで活躍し、
宮田織物の生地の良さを
より感じてもらえるモノを作りたい
という思いで、
ショート丈・一重(裏地なし)の
新しいhaori を作りました。

「わた入れはんてん」の形や先代からの想いを残しつつ、
今のライフスタイルに合うものを考えて
デザインされた新しいhaori です。

新しい「 haori 」の特徴

今までの「粋シリーズ」の羽織とも
「和モダンシリーズ」の羽織とも異なる、新しいhaori。
様々な特徴がございます。

  • 従来の羽織から身幅をスリムに。より、軽やかな印象に。
  • 衿元は、すっと首に沿わせる様に羽織ることで、衿前の直線ラインがキレイに見えてGOOD!
  • 従来の羽織より袖のボリュームをスッキリさせつつ、緩やかな丸みを残したフォルムに。
  • 前は紐で結んでもよし。結ばない派の方は、紐を収納して着用できます。
  • 表・裏の両側にポケットが付いています。
  • 動きやすさを重視して、丈をショートに。

羽織の形を決めていくうえで、
何度か修正を加えたのがポケットです。

なるべくシンプルに。
テキスタイルのデザインが見えるように、
パッチポケットではなく、スラッシュの
ポケットにして、柄が流れるような形にしました。

そして、スラッシュポケットの副産物として、
内側にも大きなポケットがチラリ。

表と裏全部で4つのポケットがあってすごく便利!

収納スペースたっぷりで
ちょっとした外出だったら、
バック代わりに、haori を羽織って出かけてもいいかも。

(左写真)内ポケット:左右あります。長財布も入るほどの大きな内ポケット。
(右写真)外ポケット:左右あります。デザインを邪魔しない脇の縫い目利用ポケット。

(上写真)羽織紐:使用しない時は、内側にくるんと差し込むことで、ひもが邪魔になりにくい仕立て。

(上写真)品質表示タグ:デザインを邪魔しないように、内側のポケットの中に縫い付けております。

haori の着用シーン

<親子で>

親子で楽しめる服。
性別・年齢関係なく着用できる形。
haori はそんな素敵な服です。

「今日は、親父のを借りよう」
尊敬している父の姿に一歩近づける様羽織ってみる。

「ちょっとあいつの借りてくか」
息子のコーディネートを真似して
初心を思い出す気持ちで羽織ってみる。

haori がそんな家族の一員の様な服になるといいなと思っています。

<普段着で>

ジャケットをカジュアルに羽織る感覚で
普段着としての1枚に取り入れる。
今日は、鮮やかな色と織り柄が印象的な1枚を選ぶ。

自分スタイルに合わせてhaori を羽織ることで、
周りとかぶることなくコーディネートを楽しんで頂けます。

<重ね着で>

今のライフスタイルに合う様、
身幅・袖のボリュームがすっきりとしたデザインのhaori
ですが、中に着込んで、重ね着しても楽しめる。

今日は、お気に入りのスウェットとパーカーを着て
仕上げのアクセントにhaori。

いつも億劫な給油のサインも
ちょっと嬉しくなっちゃいます。

「重ね着して楽しむのだ! 」

<家で>

haori は、お出掛けの時だけではなくて、
お家でまったりする時にも、おすすめの1枚。
とにかく軽くて、袖もスッと通って脱ぎ着もラク。

まだ、寒さが残るけどちょっと天気のいい日は、
外でお茶でもしましょう。
そんな時に、1枚羽織れば防寒対策にもなります。
haori を羽織って、休日もおしゃれに楽しみませんか?

<仕事着で>

少し肌寒い日は、仕事場でいつもの服に
1枚さらっと羽織る。

作業するには程よい袖丈で、
ポケットもたくさんあるから便利!

そして、汚れても家庭で洗えるのが嬉しいポイント。

「今日の仕事はこれがないと気分が乗らないな」
と手放せなくなるアイテムに。


※上記モデル着用のhaori matoiは完売です。

<移動の時も>

今日は近くのお店まで自転車でゆったり移動。
周りの景色を見ながらサイクリングを楽しむ。
そんな時も、さっと羽織れるこの1枚が活躍。

街乗り用自転車に乗っても、
ショート丈なので、汚れも気にせずラク。
綿素材ならではの通気性で快適な1日。

移動中もオシャレに楽しみたい。
そんなあなたにおすすめのhaoriです。

 

<和を楽しむ>

いつもは洋服のあなたでも、
この和テイストのhaori がしっかり馴染んでくれます。

いつものジーパンと白シャツに
羽織を合わせてみると、あら不思議。
あなたの日常に溶け込む1枚に。

非日常を日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。

「今日は、和を楽しんで見ようかな」

<柄を楽しむ>

織物の柄を粋に楽しむ。
インナーもボトムも靴も全部無地で、今日の主役はhaori。

先染めならではの細やかな線の表現と、
経糸・緯糸の絶妙な色の組合せで
浮き出る格子の奥深さは、宮田織物オリジナル。

柄のバランスも丁寧に仕上げた1枚になっています。

<自分時間を楽しむ>

今日は、思いっきり自分時間を楽しむ日。
公園のベンチでゆっくり読書をする。

綿素材で軽くて肌なじみのいいこのhaori を1枚羽織ると、
自分時間にもっと没頭できる気がして、最近では相棒の様な存在。

すこしゆとりのあるデザインで体も締め付けず、
リラックスウェアとしておすすめのhaoriです。

 

<ペアルックで>

性別、年齢を選ばない服。
このhaoriシリーズのコンセプトの1つでもあります。

ペアルックで、
男性はロング丈のhaoriでスマートにかっこよく。
女性はショート丈のhaoriでカジュアルにかわいらしく。

もちろん、交換して着用してもOKです。

<空調対策に>
夏でも日ざし避けや、空調の寒さ対策にもおススメ。

<はじめてのhaori>

やっぱり、ベーシックな無地が
日常に取り入れやすくて、楽しみやすい。

今日は、アクセントの効いたシャツに1枚さらっと羽織ってみた。
どんな着こなしに合わせるか悩んでいたけど、
無地だったらいつものコーディネートに
すぐ取り入れられそう。

haori 初心者のあなたには、無地のhaoriがおすすめです。

「haori」更なる進化

haoriは、まだまだ進化を続けます。

2018年awに展開が始まったhaoriですが、
お客様の声を反映し、日々進化を続けています。

▼2019年SS
新しく「long」が登場!!
uneune haori longは、
おかげさまで完売致しました。
ありがとうございました。

▼2019年aw
2019awの新作から、従来のhaoriをさらに見直し、
より現代風なサイズ感に進化。

  • 身丈2cm 長く
  • 裄丈3cm 長く
  • 胸囲8cm 小さくなりました。

▼2020年ss
新しく「wide」が登場!!

これからも進化を続けます。

宮田織物のモノヅクリ展【#ハオリ】

2018年9月17日(月)福岡市にある「ハコビル・ハコ町屋」からスタートした
宮田織物のモノヅクリ展#ハオリ

111枚の新しいhaoriが一堂に集まり、
たくさんの方に見ていただきました。

ご来場いただきましたお客様、ありがとうございました!!

haori は、工場直営オンライン通販サイト

haori をご覧になりたい方は、
工場直営のオンライン通販サイトをご覧ください。

オンライン通販サイトでは、各シーズン毎に
新作のhaori も随時入荷しております。