福岡:九州ちくごものづくり文化祭 Year Zero
Think With – 久留米絣 –
もんぺ博覧会ってなんだろう?
今年で8回目を迎える
「もんぺ博覧会」ですが、
はじまりは、うなぎの寝床の代表白水が
地域の産業会館を訪れた時に、
久留米絣 のもんぺに出会い、
実際に使ってみて、
その良さを体感したことでした。
自身が体験した良さを知ってもらおう、
他の人にも体感してもらおうと
企画したものが「もんぺ博覧会」です。
“もんぺ”という男女問わず、
幅広い年代の様々な方に
着てもらえるモノを通して、
久留米絣を知ってもらおうと
はじめた「もんぺ博覧会」。
回数を重ねる毎に、
様々な方がそれぞれの履き方を
楽しんでくれるようになりました。
今では、作業着としてだけではなく、
普段着としてや、
旅行の時に、
運動の時にと、
日々のいろいろなシーンで
使ってくれています。
久留米絣もんぺの
別の面白さとしては、
実際に使ってくれた方が
その良さを実感して、
それを家族や友達など周りの人に
体感として伝えてくれていることです。
リピーターの多さはやはり、
久留米絣の着心地の良さを
物語っていると思います。
8年目となる「もんぺ博覧会」ですが、
着心地の良さや久留米絣の技術のことなどを
知ってもらう、体感してもらえる
イベントであり続けたいと思っています。
(DMより)
Think With – ちくごの作り手 –
ものづくりが自分ごとになる2週間
いま、私たちの生活は
「もの」で溢れています。
でもそれが、
どこからきたのか、
誰が作ったのか、
どうやってできたのか、
知らないことも多いのではないでしょうか。
情報が知らされない場合もあるでしょうし、
そんなことを毎日考えるのは
大変だと思う場合もあるかもしれません。
でも作り手と出会い、
作ること・使うことについて
共に考えていくことは、
実はとても楽しいことです。
使う喜びが増したり、
考えが深まったりすることで、
生活が豊かになったりします。
そんな私たちが日々している体験を、
より多くのみなさんにも共有したい!
という思いで、
このイベントは立ち上がりました。
「楽しさ」の押し付けではありますが、
ものづくりが自分ごとになる豊かな体験は、
生活にも新しい風を吹き込んでくれます。
作り手と産地との出会いが、
何かの気づきのきっかけになることを願っています。
(DMより)
九州ちくごものづくり文化祭 Year Zero
1:レクチャー&ワークショップ
※宮田織物は、5月27日(日)に、
旧寺崎邸にてワークショップを開催します。
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【織物/袢天】宮田織物
「織るってどういうこと?宮田織物のテキスタイル解剖講座」
もともと久留米絣の織元として創業した宮田織物株式会社は、
戦後に洋服用の生地産地への転換をはかった会社です。
久留米絣は糸の先染めで柄を作りますが、
宮田織物は先染め糸と「ドビー織り」と呼ばれる技法で、
色、織りの柄、風合いを生み出しています。
今回は糸のデザインから解剖しながら、
「織り」ってどういう構造なのか?
ドビー織りでどういう柄が作れるのか?
久留米絣や他の織物との違いは何か?など
初めての方でもわかりやすい「テキスタイルの織り講座」を開催します!
要ご予約(最大20名) / 参加費1,500円(ワンドリンク込み)
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お申し込み方法や詳細は、
うなぎの寝床様ホームページよりご確認をお願い致します。
2:展示販売
今回のものづくり文化祭に参加している、
12件の作り手の写真や道具などの紹介とともに、
商品や作品の展示販売も行ないます。
通常取り扱っていない商品なども一部販売する予定です。
いつもよりちょっとディープにちくごの作り手を知ることのできる企画展です。
第8回もんぺ博覧会
【八女本展】
開催期間:2018年5月25日(金)~6月3日(日) ※28日(月)休み
営業時間:10時~18時 ※最終日は17時まで
会場:八女伝統工芸館
【福岡展】
開催期間:2018年7月14日(土)~7月22日(日)
営業時間:11時~19時 ※最終日は18時まで
会場:松楠居
九州ちくごものづくり文化祭 Year Zero
【企画展】
開催期間:2018年5月19日(土)~6月3日(日) ※火・水休み
営業時間:11時30分~18時
会場:旧寺崎邸
【ワークショップ&レクチャー】
開催期間:2018年5月19日(土)~6月3日(日) ※火・水休み
営業時間:11時30分~18時
会場:旧寺崎邸