[新聞] 繊研新聞「わた入れはんてん、若い世代に人気」2024年1月26日発行
2024年1月26日(金)発行の繊研新聞に、
宮田織物 “タイパ・コスパ良くエシカル”として
わた入れはんてんの記事が掲載されました。
わた入れはんてん、若い世代に人気
宮田織物 タイパ・コスパ良くエシカルレトロなイメージが強いわた入れはんてんが、
若者にも徐々に人気が高まっている。わた入れはんてんを58年間作り続ける
福岡県筑後市の宮田織物の吉開ひとみ社長は、
「タイパやコスパが良く、エシカル(倫理的な)に防寒できる」
と、若者の志向にも合致していると見る。若者への広がりは、近年のSNSでの情報拡散や
ショップの販促強化によるところが大きい。加えて吉開社長は、受け入れられやすい商品の特性があるという。
まずはタイパの良さだ。暖房設備は温まるまで時間がかかる。
はんてんは、さっと着てすぐ温まれるのが人気の理由の一つ。同社の商品は、
大人用が税込み1万3200円から、
子供用が7700円から。オリジナルの和木綿を使い、デザインから縫製まで
ほぼ手作業による一貫生産のため決して安くはないが、
例えば大人用1万6500円の商品を3年間(冬を90日と仮定)
使えば1日当たり約61円。性別や年齢、流行を問わず、長く着続けられ、
コスパも悪くない。同社は製造工程で出る残糸や残布を
靴下や手袋にアップサイクルしており、
昨年11月からは自社商品の自主回収もスタート。
エシカルな商品でもある。40~50代以降には懐かしく、
若い世代には新鮮でおしゃれーー
さらにエコなアイテムとして支持されているようだ。(2024年1月26日発行 繊研新聞 掲載記事より)
弊社の製品や取り組みを取り上げて頂きまして、
ありがとうございました。