[ものづくり] 宮田織物が一貫生産にこだわる理由

[ものづくり] 宮田織物が一貫生産にこだわる理由

宮田織物は、
ほぼ一貫生産の全国でも珍しい、
ものづくりをしています。

“ほぼ”と付けたのは、
糸の染色、
生地の風合い加工は、
外部にお願いしているからです。

生地の企画から始まり、
その生地を実際に織る。

 

織った生地で、服のデザインをする。
デザインした服を
裁断縫製し、仕上げて販売する。

宮田織物のものづくりの形は
分業が進んだ繊維業界では
珍しいやり方と言えると思います。

宮田織物が考える、一貫生産の良さ

それぞれの工程で、
それぞれの思いを込められる、
ということです。

そしてそれは
抽象的なことではありません。

例えば写真の、わた入れはんてん「夜空」

わた入れはんてんで夜空を表現したい、
という思いから始まりました。

星の煌く夜空というデザイン意匠。

それなら裾のこの辺りに、
こういう柄を入れて、
袖の柄の入り方はこうで、
色合いはこういう風に…

と、わた入れはんてんの
出来上がりから逆算して、
生地の大きさや、柄の入れ方を決めました。

この、出来上がりから
逆算して生地を織る事は、
宮田織物のほぼ一貫生産という
ものづくりだからこそできること
だと思っています。

デザインのオリジナリティ、
完成度だけでなく、

逆算して作った柄だから、
製品に仕立てる時も
裁断時の無駄が少なく、
価格も抑えることができるという
メリットもあります。

ものづくりにおいて
思いを込めるということを言えるのは、
形にして、お客さまを笑顔にできるからこそ。

もちろん、
分業にも大きなメリットがあり、
ひとつひとつの分野を
研ぎ澄ますことができます。

一貫生産が成り立つ為には

宮田織物は、
一貫生産のものづくりをしています。

一貫生産と言っても、
糸は作っておりませんし、糸染め、
生地の風合い加工の設備もありません。

そもそも、和木綿といっても、
綿(わた)から作っているわけではなく、
糸を買って染めてもらうことを、
当たり前の様にやっておりますが、

わたの種をまき、育て、収穫して、
さらにそれを加工し、海を渡り、
日本で紡績され…と、

多くの人の支えなしには
ものづくりは成り立ちません。

そしてそれは、
仕事だけではなく
人生においても同じ。

だからこそ、
自分も支えになりたい。
支えられ、支えつつの人生でありたいな、
と思います。

宮田織物の商品は、オンライン通販サイトにて、ご覧いただけます

ご紹介したはんてん

  • 半纏 [夜空袢天] 全2色
    第16回福岡デザインアワード入賞作品
    [TV] TBSテレビ「4分間のマリーゴールド」着用商品

その他にも、わた入れはんてんをはじめ、
作務衣甚平婦人服/小物などを取り揃えております。
工場から直接お届けする、
木綿織物のやさしい着心地を
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